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ななきのきまぐれにっきちょう。

「 最後のナイチンゲール 」

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2024.12.21 Saturday 04:26

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最後のナイチンゲール

2006.08.22 Tuesday 23:27

う"あ"ー……ボロボロと泣いてしまって現在とんでもなく酷い顔してます、こんばんは七輝です。ついさっきまで終戦記念特別ドラマの「最後のナイチンゲール」を見てました。
弱いんです、こういうの。絶対自分泣くんだろうなーと分かっていても見ちゃうんですよねぇ。ただでさえ涙腺弱くなっているのに。
(「水戸黄門」見て本気で泣いた当時十代の学生 = 七輝/マジです)

何て言うかもう、色々と考えさせられます。
私も戦争を経験した世代ではないし、小説とかドラマとか映画とか、そういう“フィルター”を通してでしか戦争を知る事が出来ないんですよ。実際の映像が流れても、テレビというフィルター越しだからか信じられない時があるんです。私はね。自分の瞳で直接見たもの以外は、その全てを虚構だと感じてしまうような。
だから頭では戦争の悲惨さを理解しても、本当に心の底から理解する事は一生不可能なんじゃないかな、と私は思います。実際に戦争を体験した祖父母達とは訳が違う。どんなに見て聞いたとしても、あの時代の人々が抱いた感情と感覚を、今共感するなんて出来ない。
そんな自分には、戦争の悲惨さ・残酷さを訴える資格が果たしてあるのだろうかと。そこまで考えてしまいました。

…などと言いましたが、例え小声でも、やはり戦争反対を訴えたいです。

少し話は逸れますが…先週テレビで新成人のインタビューを見ました。
(私の出身地だと冬ではなくお盆に成人式を行うのです)
丁度時期も重なった事もあって、出席していた新成人は「小泉総理の靖国参拝についてどう思うか」と問われていました。当然賛成派と反対派に分かれていましたけど、賛成派の理由が「個人の自由」で…正直何だかなぁと思ってしまいました。

勿論他の大人達だって同じ理由を述べている人はいますけど、まだ二十歳になったばかりの人が言うと、同じ答えでも物凄く不相応に聞こえてしまうんですよね。
いえ、勿論よく考えて答えた人だっているでしょうし、偉そうな事言ってる私だってまだ二十そこらなんです。新成人とそれ程変わらない年齢。だから当然、逆に私の方が不相応だと思われても何ら不思議ではなくて。
(余談ですが私は反対派。参拝行為自体に反対はしませんが、総理大臣=国のトップという立場を考えると、不適当ではないかと。一個人として行ったのだとしても消せない肩書きは付いて回りますから)

それでも…賛成でも反対でもなく、どちらでもないという答えを選んだ某新成人に幾らかの反感を覚えます。何せその理由が「総理が参拝行こうが行くまいが自分には関係ない」だったので。
両方取らない、それも一つの選択だと思います。
…思いますけどね。個人的に憤りを感じてしまうのですよ。

今日は真面目な日記でした。ちなみに本当は「早稲田実高おめでとう!」と書くはずだったんですけどね。昨日はYahoo!スポーツのライブ速報で試合開始からずーと見守ってました。(仕事しろよ本当)
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