睡魔に負けなければ書く筈だった出来事。
書いている日は思いっきり25日ですが、24日分として書く事とします。
当然ながら今週の土曜も仕事だったので行ったのですが、その帰り道。
直進しようとしたら赤信号になってしまった為、止まろうとしたんです。どの道反対側にも渡らなければならないので、先に渡ってしまおうと反対車線に視線を移しました。…が、左折しようとしたらしき乗用車が横断歩道の手前で停車していたんです。
変だなぁと思ってよく見てみると…前方に女性が倒れ、その脇に自転車も。
…そう、何と交通事故が起きていたのです…!
しかも起こった直後だったらしく、運転手が慌てて車から降りてきてて。当然見過ごす訳にもいきませんから、青になると急いで反対側へ渡り、自分の自転車を脇に停めて駆け寄りました。
別の若い男性三人組(っても、私より年上だろうな…)は119番に通報してくれて、私は大してお役に立てませんでした; 「そうだ、救急車は!?」と思った時に「今、救急車呼んでますから」と通報している最中の友人を示してくれて。行動の速さに脱帽。目の前がコンビニだったので店員さんにも連絡していたようです。
私がしたこと言えば、運転手と被害者の女性を車道から歩道まで運んであげたり、散らばった荷物をまとめて女性の自転車を移動させたり、の程度。後は救急車が来るまでの時間、女性に付き添っていたくらいで…。
救急車とパトカーが到着し、女性が車内に運ばれて連絡先等を聞かれているのを後ろに下がって見ながら、もっと自分に出来た事があっただろうに、と無力さを痛感しました。
女性を車道から運んだ時も、(彼女が足を痛めていたせいもありますが)余り遠くまで移動出来ず、白線の内側にちょっと動いただけで。帰宅ラッシュで車も多く、せめてもう少し安全な場所まで運んであげていれば。
そう考えるだけで何だか自分自身にショックを受けてしまいました。
しばらくは其処にいて救急車が動くまで待とうと思いましたが、男性三人組も車に乗って現場を後にした為、私も気にしつつも離れました。その後の帰り道も事故の事を考えながらぼんやりと自転車を走らせていました。家に着いてからもすぐには頭から離れませんでしたね。
でも加害者の運転手=どっかのおばちゃんは何もしてませんでしたよ! 邪魔になるから車移動して下さい、とお願いしたけど結局後続の邪魔になって…コンビニの駐車場に停めればいいのに変な所まで進んでいくし、その後も一体何処にいたのか…。
ちなみに去年、私も事故を起こして救急車で搬送されているんです。
私の場合は自損事故のようなものなんですけど、近くの方に色々と助けて頂いたんですよね。それこそ見知らぬ人に。お礼を言う他は何も返せず仕舞いでしたが、今回のように私も僅かでも誰かを助ける力になれたのであれば、それが一番その方達への恩返しになるのかなぁ、なんて。
…はい。生意気言いました。済みません。
でもこういう時って無意識に体が動くものですね。自分でも驚き。
今は、事故に遭った女性が一日でも早く回復する事を祈るばかりです。
早く元気になって欲しいですね。
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